BLOG

はじめてのサイエンス「ペンギンとひなたちのくらし~氷の世界で生きるひみつ」レポート

今回のはじめてのサイエンスは、「ペンギンとひなたちのくらし~氷の世界で生きるひみつ」でした!

南極の、氷に囲まれた世界で生きる「コウテイペンギン」。寒くてもどうして平気なの?どんなふうに子育てをするの?体験を通して知っていきます。

まずは、ポスターのペンギンと背比べをしたり、ペンギンのように歩いたり、お腹で滑ってみたり!(お父さんお母さんに手を引っ張ってもらって、ブルーシートのうえでぴゅーん!)
自分の身体を思いっきり動かして、親子で触れ合いながらペンギンになりきってみることで、ペンギンの身体をのつくりを知るとともに、どんどんペンギンたちの世界に入っていきます。

「ペンギンたち、寒いけど、お腹で滑って大丈夫なのかな?タマゴはどうやってあっためるんだろう?」子どもたちに尋ねると、
「ふわふわしてるから平気!」「お腹であっためるのかな?」と、ペンギンの身体のつくりから推理をします。

それから、実際に、手袋をつけて氷を触ってみたり、親子で、ペンギンのように足の上でタマゴをあっためてみたり……と、寒い中でのペンギンの子育てのさまざまな工夫をロールプレイで体験していきます。

ペンギンたちになりきった子どもたちは、
「お魚捕りに行ってくるね!」「赤ちゃん、ごはんだよ」と、お父さんお母さんと一緒にペンギンの子育てを再現したり、
「ペンギンたち、あつまれー」と、ペンギンのフィギュアをぎゅっと一か所に集めておしくらまんじゅうをしたりと、
自分たちがペンギンになり、お部屋を、ペンギンたちが暮らす世界にしていきます。


最後には、紙袋を作って一人一匹、ペンギンをつくるのですが、
完成した瞬間から、子どもたちの手によって動き出すペンギンたち!
「ごはんたべたいなー」
「お魚もつくろうかな?」
紙でいっぱいお魚をつくり、作ったペンギンを使って、お魚をつかまえるゲームもしました

子どもたちの想像力と、ストーリーを紡ぐ力のゆたかさに、わくわくするひとときでした。

ELMSセンター

〒116-0013

東京都荒川区西日暮里5-38-5
日能研ビル1階

公益社団法人日本環境教育フォーラム内
【MAP】

 03-5834-2897

  elms@jeef.or.jp

【受付時間】午前9:30-午後5:30

【定休日】土日祝・年末年始

Japan Environmental Education Forum is an authorized licensee of The Regents of the University of California, Lawrence Hall of Science. All Rights Reserved.