はじめてのサイエンス「木に住む生きものの気になるくらし」を開催しました!
森の中の生きものたちの暮らしを知り、体験するワークショップ。まずはお部屋の中にあらわれた、「小さな森」の探索です。
落ち葉や木の実、動物たちの足跡を見ながら、「どんな生きものがどんな風に暮らしているんだろう?」と、想像を膨らませていきます。
「ライオン?」「ヤマネコかもしれない」「ここはネズミが住んでる穴!」「落ち葉がネズミのベッドになってるのかも」「なにこれ〜?」
森の中に落ちているいろんなものは、生きものたちの暮らしを知るヒントです。小さな手がかりからでも、そこにいる生き物のことや自然環境のことを知ることができます。
森の中の生きものの暮らしを想像してみたあとは、木の穴に住む生きもの「ミミズク」のクラフトです!
大きな目、鋭い爪、飾り羽など、ミミズクの特徴を捉えながら、「自分のミミズク」を作り、そして、ミミズクたちが暮らす「おうち」も作ります。
クラフトでは、とてもシンプルな型紙を使っています。シンプルだからこそ、「お花を持ってるミミズク」「飛び立つ前のポーズ!」など、子どもたち一人一人が、自分だけのミミズクを作ることができます。
おうちも同じく、ふかふかのおちばを敷き詰めたり、エサとなるネズミを飾ったり、それぞれのミミズクとおうちにストーリーがあります。中には、「ネズミは食べないの、仲良く暮らせるようにしているの」という子もいました。
子どもたちのゆたかな想像力を持ってすれば、ちいさな葉っぱや木の実にもエピソードが生まれますし、
一人ひとりが紡ぐ「森のなかのミミズクのおはなし」は、それぞれの世界観と、自分なりに考えたことがめいっぱい詰まった、たったひとつの物語!
自然に親しむとともに、創造力と想像力を思い切りひろげる、のびやかなワークショップとなりました。
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里5-38-5
日能研ビル1階
公益社団法人日本環境教育フォーラム内
【MAP】
【受付時間】午前9:30-午後5:30
【定休日】土日祝・年末年始