はじめてのサイエンス「液体の探検」レポート

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幼児さん～小学校低学年の子どもたちを対象とした親子講座「はじめてのサイエンス」シリーズ、6月は「液体の探検」でした。

ちいさなボトルに入ったカラフルな液体を、振ったり、さかさまにしたり、よーく観察していきます。

泡が立つものと立たないもの、振って音がするものと音がしないもの……のように、科学的な視点で、さまざまな「液体」を調査していきます。

「この液体とこの液体は同じ量なのに、こっちの方が軽いの、なんで？」

「振ると色が変わるやつと、変わらないやつがある！これは、振ると青くなる！」

子どもたちが次々に発見していく、柔軟で新しい視点の数々。聞いていると、こちらもわくわくしてきます！

紙皿をじっと見つめているようなお写真は、ストロースポイトで作った「水のしずく」と「油のしずく」を観察しているところ。

（じつは、液体によって、しずくの形や動きが違ってくるのです！ぜひ、家にある色々な液体でお試しください♪）

液体のような身近なものを題材にしたり、紙皿やストローのように生活の中でよく使うものを実験道具として使ったりなど、「身近さ」は、GEMSが大切にしているもののひとつです。

身近にあるものを扱っているからこそ、ワークショップが終わったあとも、探究は終わらず、身の回りのさまざまな物事に興味を広げていくことにつながっていきます。

探究や科学は決して特別なものではなく、日常生活の中にこそあるものなのだと、これからも、伝えていけたらいいなあ。

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